健康的できれいな歯並びの人と歯並びが悪い人とどちらが人に対して好印象を与えるでしょうか。これには男女の違いはありません。整った歯並びは、その笑顔をぐっと魅力的に見せてくれます。自分の歯を理想のポジションに動かしてすこやかに保つ矯正歯科治療で、清潔感あふれるスーパースマイルを手に入れてください。
歯並びが悪くて咬み合わせが正しくない状態を改善し、正常な咬合関係にする治療を歯科矯正治療といいます。この治療の目的は、食べ物を十分にかめるようにする・歯磨きをきっちりとできるようにして、むし歯や歯周病にかからないようにする・歯並びの悪さを気にしないで健康的な笑いができる・さらに最近増えている顎関節症を予防することができるなどです。
鏡を見て歯をチェックしていると、ついつい前歯の歯並びや白さに目がいきます。
奥歯の歯並びや上下の歯の「咬み合わせ」などすべてが整っていてこそ健康といえる。なかでも咬み合わせはとても重要で、悪い状態のまま放置すると全身にいろいろなトラブルが起こることも。
飲み込みづらさ・肩こり・頭痛など悪い咬みあわせは体のトラブルメーカーです。
矯正歯科治療は、装置をつけている間だけではありません。初診相談や検査に始まり、装置をはずした後のフォローや定期検診まで長期間にわたります。
良い治療のためには患者様との信頼関係が、一番大事だと思っていますので、なんでも話ができるようなコミュニケーションのとれた医院作りをしていきたいと思っていますので、お気付きの点がございましたら、遠慮なくお聞かせ頂ければとおもいます。
矯正治療を通じてみなさまの健康と明るい笑顔に少しでもお役にたてれば、幸いです。
10日前後
3~4週間
1.5年~2.0年
特殊なマウスピースを入れることで上口唇の圧力を排除し、幼児期のうちに反対咬合を治す方法。当院では、5~7歳頃に行っています。
マルチブラケットを使った矯正治療は、顎の大きさに比べ歯の大きさが大きすぎるなど、歯が正しい位置に並んでいないケースに対して行います。顎と歯の大きさの不調和が強い場合には歯を数本抜いて、出来た隙間に残りの歯を並べることもあります。
成長期を利用して、小さすぎる顎を取り外しの出来る床型装置を用いて大きくすることにより、歯を正しい位置に萌出させる方法。治療可能な時期や症例に限りがありますが、健康な歯を抜かずに治せるメリットがあります。
【術前】 手術をしないと治らない反対咬合のケース。だが、前歯だけ治したいと訴えたケース。
【術後】 前歯の部分矯正と被せもので満足のいく結果が得られた。
【術前】 前歯の長い差し歯のせいで笑顔に自信の持てなかったケース。下の前歯も見えない。
【術後】 顔立ちに似合った大きさの差し歯に替え、咬み合わせも良くなったために笑顔に自信。