当院では平成25年11月からCAD/CAM治療を開始しました。通常詰め物や被せ物は、患者さんの歯を削った後、印象材で型を採って石膏模型を作り、技工士さんが手作業で作製し、数日後にまた来院してもらい、調整して装着します。
CAD/CAM治療は削った後に最先端の3D光学カメラで患部と周囲の状態をスキャニングして、コンピューターで詰め物や被せ物を設計し、そのデータをもとにセラミックのブロックから機械が精密な詰め物、被せ物を削りだし、患者さんに装着する方法です。
技工士さんの手間がないので時間も短く、コストも安く、作製することができます。
削ったその日のうちに詰め物を装着することも可能です。
規格生産されたセラミックブロックを使用するため耐久性が高いのも特徴です。
当院で導入したセレックというCAD/CAMシステムは世界的に最も実績のある信頼性の高いシステムです。